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NASDAQ100のCFD取引。証拠金の小さいIG証券とGMOクリック証券

NASDAQ100 CFD IG証券 GMOクリック証券
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NASDAQ100をCFDで取引する場合、おすすめの証券会社は証拠金の小さいIG証券とGMOクリック証券です。

IG証券は米国テク株100(¥100)という円建て銘柄の取扱いがあります。円建てCFDなので価格が小さいのが特徴です。

GMOクリック証券は取引サイズの小さい米国NQ100ミニの取扱いがあります。米国NQ100と比べて1/10の取引サイズです。

どちらもNASDAQ100を原資産とするCFDですが、普通のNASDAQ100CFDと比べて少ない証拠金でポジションを持つことができます。

このページでは価格、取引サイズ、最低ロット数、証拠金額などを説明して、そのメリットを紹介します。

なお、S&P500はこちらのページで紹介しています。S&P500の場合はIG証券の証拠金の方が少ないので、そちらをメインに紹介しています。

IG証券の米国500 円建て少額
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IG証券の円建て米国テク株100

IG証券のNASDAQ100のCFD銘柄は3種類あり、円建て1つ、ドル建て2つです。

ドル建ては取引サイズの違いで2つに分かれます。

銘柄名のかっこ内は取引サイズを表します。\100なら取引サイズが×100で、$20であれば取引サイズが×20となります。

建て通貨 銘柄名 取引サイズ 最低ロット数
円建て 米国テク株100(¥100) ×100 0.1
ドル建て 米国テク株100($20) ×20 0.1
米国テク株100($100) ×100 0.1

円建て銘柄では、為替レートで円換算するのではなく、ドル価格をそのまま円の価格とみなします。

NASDAQ100が16,418ドルの場合、円建て米テク株100(¥100)の価格は16,418円です。

取引サイズが×100なので、1ロットあたりの価格は1,641,800円です。最低ロット数である0.1ロットでの価格は164,180円です。

株価指数CFDは10倍のレバレッジなので、この場合の必要な証拠金は16,418円となります。

▼米国テク株100(\100)の取引画面

IG証券 円建て米国テク株100IG証券 円建て米国テク株100

最低ロット数の0.1ロットで取引する場合、価格がそのまま証拠金になるので分かりやすいです。これが円建て銘柄のメリットのひとつです。

参考までに、ドル建ての米国テク株100($20)と米国テク株100($100)も紹介します。

これらはドル円レートで円換算されるので、必要証拠金は大きくなります。$20の方はともかく$100は買えませんね。

▼米国テク株100($20)の取引画面

IG証券 ドル建て米国テク株100($20)IG証券 ドル建て米国テク株100($20)

▼米国テク株100($50)の取引画面

IG証券 ドル建て米国テク株100($100)IG証券 ドル建て米国テク株100($100)

GMOクリック証券の米国NQ100ミニ

GMOクリック証券のNASDAQ100のCFD銘柄は2種類あります。

米国NQ100ミニは、通常の米国NQ100と比べて1/10の取引サイズで取引できます。

銘柄名 取引サイズ 最低ロット数
米国NQ100ミニ ×0.1 1
米国NQ100 ×1 1

NASDAQ100が16,418ドルの場合、米国NQ100の価格は16,418ドルです。これはミニでも変わりません。

取引サイズが×0.1なので、1ロットあたりの価格は1,641ドルです。最低ロット数である1ロットでの価格は1,641ドルです。

株価指数CFDは10倍のレバレッジなので、この場合の必要な証拠金は164ドルとなります。ドル円レートが115.1円の場合、証拠金は18,876円です。

▼米国NQ100ミニの取引画面

GMOクリック証券 米国NQ100ミニGMOクリック証券 米国NQ100ミニ

参考までに、米国NQ100の方も紹介します。単純にミニの10倍の取引サイズです。

▼米国NQ100の取引画面

GMOクリック証券 米国NQ100GMOクリック証券 米国NQ100

結局、どちらがいいの?

IG証券の「米国テク株100(¥100)」とGMOクリック証券の「米国NS100ミニ」は、結局どちらがいいのでしょうか?

単純に最低取引単位あたりの証拠金が小さい方、ということになるとIG証券です。ただし、ドル円が100円以下(円高)になればGMOクリック証券の方が小さくなります。

ドル円が100円以下の円高ドル安になることは考えづらいので、そうするとIG証券の方が買いやすいということになります。

次に利益と損失を考えます。

IG証券は円建てなので、10%値上がりすれば損益も10%です。

しかし、GMOクリック証券はドル建てなので為替レートによって損益が変わります。当然、円安ドル高になれば利益は大きくなります。逆に円高ドル安になれば利益は小さくなります。

円建てというのは、このように為替レートに影響されない分かりやすさもメリットのひとつです。為替レートがどんな状態で買っても売っても、損益には影響しません。

ドル建ては買うときも売るときも為替レートに影響されます。円高の時に買って円安の時に売れば最も効率は高くなります。

ただ、為替レートはあまり気にする必要はないと思います。為替レートの変動より株価指数そのものの変動の方が大きいですし、為替レートを気にしていてはいつまでも取引できないからです。

と、いうわけでNASDAQ100であれば、IG証券もGMOクリック証券も最低ロット数あたりの証拠金は大きく変わらないので、好きな方で取引すればいいと思います。

CFD投資におすすめの証券会社

CFD投資におすすめの証券会社です。

① IG証券


IG証券はFX、バイナリオプション、CFDなどのリーディングカンパニーです。様々な金融商品を幅広く取り扱っており、持っておくと便利な口座です。

日本国内で開設できる証券会社の中ではCFDの種類と銘柄数が圧倒的に多いです。特に株式CFDの取り扱い銘柄数が多く、個別株でCFD投資するなら必須の口座です。日本株、米国株のどちらも取り扱いがあります。

IG証券の口座はFXや債券なども取引できるオールインワン口座です。ノックアウトオプションなどの新しい商品もあるので持っておくと便利です。

② GMOクリック証券


GMOクリック証券ではCFDの他、株の現物・信用取引、投資信託、FXなどを幅広く取り扱っています。個別株CFDは米国株の取り扱いのみで日本株はありません。

取引手数料が0円のため、特に米国の個別株でCFD投資するなら必須の口座です。マイクロソフト、アップル、ディズニー、ナイキなど、代表的な銘柄をCFDで買うことができます。

シンプルな取引ルールとアプリ画面のため、初心者にはおすすめの証券口座です。まず小さくCFD投資を始めてみたいという人はここから始めると良いと思います。

③ 楽天証券


つみたてNISAなど投資信託の購入で楽天ポイントがもらえることで有名な楽天証券でもCFDの取り扱いが始まりました。株価指数CFDと商品CFDの取り扱いがあります。

FX取引ツールでお馴染みのMT4(Meta Trader 4)をプラットフォームとして採用していることが特徴です。MT4を使ったことが無い人にとってはとっつきにくいかもしれませんが、馴染みがある人には利用しやすいと思います。

MT4ではテクニカル分析や、それに基づいて自動売買をすることも可能です。CFD取引で自動売買Botなどを利用したい場合には利用メリットがあります。

④ ひまわり証券

くりっく株365
FXの自動売買で有名なループイフダンやくりっく株365の自動売買であるループ株365など、自動売買で定評のある証券会社です。

くりっく株365の株価指数はループ株365を使うこともできますし、使わずに1枚ずつ取引することもできます。ループ株365は複数本の発注を出すため多くの資金が必要なので、初心者の場合はまずマニュアルで1枚ずつ取引するのがおすすめです。

くりっく株365は店頭CFDと比べてレバレッジが高いため、少額で大きな利益を狙いたい人にもおすすめの口座です。